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  355. 《 2024/03/10(日)  古光山-ハイク 》 6km (単独) map
   長尾峠 → 後古光山 → フカタワ → 古光山 → 南峰 → 大峠 → みつえ高原牧場 → 長尾峠


この日は先週日曜よりも寒かったが、ココ最近風邪で体調を崩し、お出掛けしていなかったので迷わずハイキングへ。
しかし、この季節は天気予報の確認は欠かせない。
自宅を出発すると、行く道中は道路の凍結等の問題は無かった。

 行く道中の兜岳と鎧岳(DR)

そして目的の山近くの登山口に着くと、若干の雪があったが、問題は無いだろう。
早速、登山準備を済ませて出発する。

 長尾峠の登山口


登山口からは木製階段を上っていく。
階段には薄ら雪が乗っているので慎重に足を進めていった。

 歩き始めは木製階段(振り返ったところ)

階段を上り切ると傾斜もマシになった。

 後古光山が見えてくる

ルートには幾つか分岐があったが、枝道はあまり使われていないっぽい。
その後、後古光山が近付いてくると傾斜も急になって備え付けのロープを持って上がっていく。

 急な階段が現れる

登山開始から30分弱で後古光山の山頂に着いた。

 後古光山の山頂

山頂はとても狭かったが、先の古光山が確認出来た。

 山頂から古光山を望む


先を急ぎ足を進めるが、ルートは一転し激下りとなる。
備え付けのロープを使って慎重に下っていく。
辺りが凍っていないのが救いで、凍っていたら滑るのは必至。

 後古光山から下った後を見上げる

一切り下り切ると坂も緩やかに進んで行く。
ちょうど登りに転じる点に道標が沢山付いたフカタワに着く。

 道標いっぱいのフカタワ


ココから再び急な傾斜となり、ゆっくりと上っていく。
上りは意外と腕の力を使って進む。

 古光山への上り

上がっている途中に何か音がしたが、風?機械?何の音だろう?
音の正体は分からぬまま、20分ほど上がっていくと古光山の山頂に着いた。

 古光山の山頂

後古光山より場所は少し広かったが、こちらも狭い。
北側に留尊山方面が眺望出来た。

 古光山から?留尊山方面を望む

それ以外は樹林帯で見通しが悪かったが、風が通ってとても寒い。

 山頂は薄ら雪がある程度


小休止した後、南下する。
稜線も風があって冷たかったが、もう少しの辛抱だ。

 稜線付近は0℃


 南峰への上り

続いて本日の最高点の南峰に着く。

 南峰の山頂

これで終わりかと思いきや、もう一個コブを越えてようやく下山していく。
下山路もまぁまぁの急坂だったが、後古光山から古光山の坂に比べれば全然マシな感じ。
ひたすら標高を下げていく。

ルート途中で左側から獣の鳴き声が聞こえた。
よくよく考えたら横が牧場なので牛だと云う事がわかる。
だいぶ下ると前方にソーラーパネルが見えてきた。

 大峠近くにあるソーラーパネル

さらに下ると建物が見えてきたので斎場だろう。
その横を通って進むと大峠の登山口に出た。

 大峠の登山口

こちらの舗装路は綺麗で荒れていない。

車に戻るため、東に向け舗装路を下る。
それにココ等辺りは車通りが殆ど無く快適。
少し進むと道路の右側が開けてきた。
遠い向こうに三峰山と思われる冠雪した山並みが見えた。

 牧場へ向かう途中で三峰山方面を望む

手前にある広々とした草原も見ているだけで癒される。

牧場手前の分岐点に出ると左折して北上する。
一目で牧場が確認出来たが、凄く費用がかかっていそうな建屋や設備だと感じた。

 みつえ高原牧場

その後、前方に軽トラが止まっていた。
通り過ぎる際に運転手に挨拶すると、"これから山登り?"と、声をかけられたので、"いやもう登って帰るところです"と返した。
すると今日は曾爾高原で山焼きがあるとのこと、何でも先週の予定だったが状況が悪く延期になったらしい。
しかし山焼きの時間は未だみたいだ。
良かったら見ていくと良いよ!と。

一応、そのことを頭に入れておくとして、舗装路の先にある分岐で左に折れて駐車地に戻っていった。

 後古光山


 南峰と古光山


 古光山と後古光山


 特有な山容


 狭い左側の道へ入っていく


 ?留尊山方面

駐車した長尾峠には10時前に戻り着いた。
その後、?留尊山方面が眺望できる広場に行ってみた。
山焼きは未だのようだ。

 ハイク後の曾爾高原(山焼き前)

ココで昼食しようと思ったが、ベンチが一つも無いので別の公園へ移動する。
温泉近くにある公園に着くと、ベンチで下山後ラーメンにする。
そして味噌バターラーメンを食す。

 下山後、味噌バターラーメン


その後、温泉に立ち寄り汗を流す。
温泉で体重計に乗ると2kg太っていた(汗。
体の芯まで温まると、大阪へ向けて帰るのだが、先ほどの広場まで行ってみることにした。
すると向かう途中に山から煙が見えた。
これはもう山焼きが始まっている!?
広場に着くと時間は12時20分頃。

もう山焼きは終わりを迎えていたが、下方には未だ火が確認出来た。

 ハイク後の曾爾高原(山焼き中)


 アップすると、未だ下の方は燃えている


 山焼き前(上)、山焼き後(下)

あの運転手の情報が無ければ見れなかったな。
久々に山歩き、温泉も楽しめたし、山焼きも見れたので満足な一日になった。
 帰りR24大和高田バイパスに架かる京奈和道の橿原JCT工事中(DR)






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