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  349. 《 2023/12/10(日)  御池岳(三重県,滋賀県)-ハイク 》 11km (単独) map
   鞍掛トンネル東口駐車場 → 御池岳 → 鈴北岳 → 鈴ヶ岳(ピストン) → 鞍掛峠 → 焼尾山(ピストン) → 鞍掛トンネル東口駐車場


山行当日はマイカーの点検日になっていて時間は17時半からだった。
時間的にもハイキングに出掛けて、そのまま点検に行けそうだ。
で、何処か手頃な距離で出掛けようか考えたところ、前に行こうとした事がある御池岳に行く事に決めた。
その後、アプローチを考えてルート検索していると、何故か距離的に滋賀県側からが近そうなのに三重県側で出てくる。
続いて登山口がある国道を調べると毎年12/15から冬季閉鎖となり通行止めになるみたいだ。
おっ、それって今回が今年最後の休みだし、これは絶対にココへ行くしかないと…(義務形)。

ただ前回行こうとした時、登山口付近の駐車場が満車で目的地変更した経緯がある。
これは早めに出掛けるとして自宅を5時半頃に出発する。
事前の調べ通り、名阪経由で三重県へ向かう。
西名阪から東名阪を通って一部新名神を経由後、最後に東海環状道を終点まで走って下りる。
東海環状道は延伸工事の真っ最中だった。
この時点で遠回り感は拭えなかったが、景色が新鮮なのでヨシとしよう。

その後は下道で登山口付近を目指す。
国道306号を滋賀県側に向かうと直ぐに冬季閉鎖用のゲートがあった。
山行当日は閉鎖手前だったので当たり前だが大丈夫だった。
そして鞍掛トンネル東口にある駐車場に着くと1台分のスペースが空いていた。
すかさず車を停めて登山準備を済ませる。

時間は8時を回っていた。

 鞍掛トンネル東口駐車場上にあった標識

登山口は近くにあったが、国道を来た道を少し戻り下った先にあるコグルミ谷登山口に向かう。
そこから登って南へ時計回りに周回する事にする。
15分ほど歩くとヘアピンカーブ辺りにある登山口に着いた。

 コグルミ谷登山口


そこから登山道へ入っていく。
登山道は概ね沢筋を登り詰めていく。
人気があるコースなのか何人かのハイカーを追い抜いた。
沢から離れ九十九折りの道を歩いて標高を稼ぎカタクリ峠に着くと右へ進路を変える。

 カタクリ峠

緩やかな登りを進んでいくと下りに転じて沢筋に入る。

 沢筋にある苔生す区間

その先にある分岐を左に折れて泥濘の道を登っていく。
それにしても泥濘の具合が凄い。
滑って転ぶと悲惨な状況が待っている。

慎重に登り詰めると御池岳の山頂に着いた。

 御池岳の山頂

山頂はあまり広くないが、続々とハイカーが登ってくる。
菓子パンを食べた後、10分ほどで山頂を後にする。

北へ向けて分岐まで下り左に折れると快適なフラット調の道を進んでいく。
暫く進むと左に真ノ池があった。

 真ノ池

さらに進むと辺り一帯が草原なっていて気持ちが良い。

 気持ちの良い草原

元池への分岐を右手に取り緩やかな坂を進むと鈴北岳の山頂に着いた。
山頂は平たくて広い360°パノラマビューなポイントだった。

 鈴北岳の山頂


ココから左に折れると鈴ヶ岳。
今日は少し歩き倒したい気分でもあったので向かう事にする。
初めは緩い下りだったが、だいぶ進むと目の前に鈴ヶ岳が見えてくる。

 目前に鈴ヶ岳が現る

見えたと思ったら眼下のフルコバまで下っていく。
登り返すと鈴ヶ岳の山頂に着いた。

 鈴ヶ岳の山頂

山頂はまぁまぁの広さがあり、風も無くて快適だった。
ココでも菓子パンを食べ、10分ほど居た後に山頂を後にする。

先ほど登頂した鈴北岳へ戻った後に左へ折れ、幅の広い見通しの良い道を下っていく。
右に山並み、左下方に国道306号が見える。

 登山道の左下方に国道306号が見える

この時点でやや足に痛みが出てくるが、ペースを落としゆっくりと下っていった。

12時過ぎに鞍掛峠に着いた。
この近くに焼尾山のピークがあり、時間的にも少し余裕があったので寄る事にする。
焼尾山へはザレた急登を上がっていく。
途中に鉄塔横を過ぎて上がると分岐に出た。
右へ折れて間もなく左側を覗き込むと急な崖になっていた。

 焼尾山へのルート入って直ぐにキレた箇所

細い尾根を進んでいき、12時半過ぎに山頂に着いた。

 焼尾山の山頂

南側に少し展望があった。

 山頂から南側の展望


それから駐車場へ向けて下山する。
鞍掛峠までは慎重に下っていく。
ココで滑って転ぶと悲惨な状況が待っている。本日2回目w
まぁ、2回目の場合は笑い事では済まないが…。

 鞍掛峠にある祠

峠からは崩れそうなトラバースの細い道を下る。
その後、九十九折りの道へと変わり、13時過ぎに駐車場へ戻ってこれた。

三重県を15時頃に後にするとして、先ずは下調べした公園へ向かう。
その東屋へ行くと見事な紅葉だった。

 立田公園の東屋


 紅葉のアップ

ココで下山後ラーメンを食べることに。
そしてココでプチアクシデント。
よりによって茹で時間7分間の半分でコンロのガス缶がガス欠。
硬麺のまま食べることに(涙。

 昼食は麺神を食す

今回こそラーメン鉢を登場させたかったが、次へ持ち越し。

その後、温泉へ立ち寄り汗を流した。
温泉から出ると時間はちょうど15時頃。
車のナビで帰りは新名神経由で検索するとディーラーには17時過ぎの到着予定。
そして予定通り点検を受けて帰ったのだ。
ただ点検時間が2時間かかったのは、しんどかったわ。




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